「オレンジ」がなければ、シンプルライフは成功しない!
「シンプルライフ」を目指したい、という言葉によく遭遇するような気がしますが、
そもそも、「シンプルライフ」はゴールではなく、手段だと思います。
たぶん「シンプルライフ」をゴールにしてしまうと、
ちょっとつまらなくなってしまわないか?と私には思えますね。
例えば、身の周り品をとことん整理して、身軽になった後、
それで何をするのか?ということです。
「鍋類は、2つ!」の話で、
シンプルライフとは「配分の仕方」と書いてみました。
何が大事か見極めて、自分の大事なものに時間やお金を集約させる、
というのが、私にとって、シンプルライフの目的だと思います。
つまりは、自己実現の手段でもあるのかもしれません。
家の中が物に溢れ、カオス状態(!)になっていては、
考えも行動も、まとまらないように思えるからです。
私が所有している数少ない本で、大好きなのが、
ピーター・アーネルという広告デザイナーの書いた自己変革のための本、
「人生を無理なく変えていく「シフト」の法則 」です。
この本で、何が面白いかっていうと、体重を116キロ落とすための作戦が、
「オレンジ」にあったということ。
彼にとって、「オレンジ」を大量に食べ続ける、ということで、
「オレンジ」が単なる食べ物以上の存在となったことが語られています。
「オレンジ」は「期待と失望を繰り返した以前の人生」から抜け出す
救世主であり、お守りであり、自己変革のシンボルと化しています。
自分が進むべき道を照らすもの、といった感じでしょうか!
そういうものがあった上での、シンプルライフかなと思っております。
因みに、私の「オレンジ」は「サルサ」ですね。
「サルサ」のために、シンプルライフを実践しているし、
継続可能なのも、「サルサ」があるからでしょう。
つまり、情熱の傾ける先が何かは、はっきりさせておいた方が良いですね。
私は、鍋は2つ、普段着は10着のみと、贅沢していなくても、
サルサのためのシューズは、思い切って、プロ仕様の良いのを選んでいます。
(単なる趣味の領域なんですが!!)
それで、満足なんです。逆に、他が充実していたとして、
サルサにかけられる時間とお金が減ってしまうなら、
わたしにとって、全く幸せではありません。
という訳で、自分の「オレンジ」は何か?と見極めて、
「シンプルライフ」を選択するのが、シンプルライフの長続きする秘訣ですね!
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