ほとんどの家財を処分した時に、1つだけ残しておいたもの
私が本格的にシンプルライフに突入したのは、
4年前ほど前に、ほとんどの家財を処分して、
今の場所へ引っ越してきた時からです。
一人暮らしを始めて10年ほど経って、ずい分と荷物が増えていました！
今の場所には小さい冷蔵庫が備わっているので、
冷蔵庫まで含めて、20個ぐらいもの大物小物の家財を
リサイクルショップさんに引き取ってもらいました。
この爽快感は、良いものですね～！！
ここで、私の亡くなった祖父の話をちょっとします。
地方で指物師をしていました。
今でも祖父の作った家具が、実家にあり、
母が塗り替えたり、引き出しの取っ手の部分は交換したりしながら、
もう何十年も使い続けていますが、丈夫だし、デザインもシンプルで、
まだまだ使えます。
たぶん100年は、ふつうにもつでしょうね！
完璧にピタッと作られた手仕事の迫力を感じますし、
使えば使うほど、良い味が出て、捨てたいなんて全く思いません。
ところが最近の安い家具は、簡単に手に入りますが、
使えば使うほど、それこそボロさが目立ってきます。
組み立て家具だって、新品の時から、ピタっとはまらない部分があったり。
今、祖父が作っていたような木製の家具は、
そういう職人さんも少ないでしょうし、あっても高価で、
若いうちになかなか買えるものではないと思います。
そういう家具に囲まれるなら、なんて素敵かと思いますが、
私が一人暮らしを始めてから揃えたものは、
そんな愛着も持てないものがほとんどで、処分して後悔ありません！
そんな中で、今日は、「残したもの」の方をお話します。
そうです、写真のデロンギの白いオーブン！
実は、私の持っているのは、もう廃盤なのだと思いますが、
その次に出たのが写真のものです。
つまみのところなど、デザインがちょっとだけ違いますが、
メインのイメージは、だいたい同じです。
（私のは使い込み過ぎて、写真撮るのを控えました。。。笑）
このオーブンだけは自慢です！
飽きのこないシンプルなデザイン！
毎日、朝食べるトーストは、
カリッと良い感じに焼けて、毎朝、満足！
しかも毎日使い続けて、全く壊れません！！
これだけは手放したくなかった愛用品です。
手元に置くのは、こういう愛せるものだけで
良いのではないでしょうか？
もしくは、私の祖父が作ったような、逸品の家具！
それこそ、それにまつわるストーリーがいくらでも
語れるような愛着のあるもの！
デロンギの製品は気に入って、湯沸かし器も、
買い替えの時に、デロンギの電気ケトル
ちょっとデザイン、サイズが、ゴッツイと思われるかもしれませんが、
私には、愛すべき、丸みを帯びたデザインです。
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